2011年開幕戦の初日は、2位に2打差をつける5アンダー単独首位に立った藤田幸希。そして、この2日目も通算8アンダーまでスコアを伸ばして、単独首位をキープした。「今日は、あまり体調が良くなかったし、風に助けてもらうこともなかったんですが、それでも良いプレーができたと思います」と藤田は振り返る。そして、1打差の7アンダー2位タイには、穴井詩と豪州のニッキー・キャンベルが続く。
「今日はシンプルに回った」という藤田幸希
5アンダースタートから3つスコアを伸ばして、通算8アンダー単独首位を維持した藤田幸希。2日目は、気負わないプレーで順調にスコアを伸ばした。
「もっと伸ばさなければ、という気持ちは全然ありませんでしたね。パットの調子はいい感じなので、『とりあえず乗せて2パットでいこう』と、とてもシンプルにプレーしていました。他の選手に抜かれたら抜かれたで、それも別に気になりませんでしたね。昨年、日本女子プロゴルフ選手権で優勝できたときに、そんな冷静な心境でプレーできるようになりました」と、藤田は自信をうかがわせている。
パットに嫌われた宮里藍
今や、世界の超一流プレーヤーとなった宮里藍。4オーバー63位タイスタートと出遅れ、2日目の巻き返しが期待されたが、1つスコアを落とす5オーバー63位で、残念ながら予選落ちとなった。
「調子は整っていたのですが、パットが全然入らなかったですね。昨日は、ショットが悪くてもパットのフィーリングが良かったんですけど、今日は6回くらいカップに蹴られてしまいました。その中で、1つでも2つでも取れたら、きっと流れが違っていたと思いますね」と宮里は語る。宮里の予選落ちは、実に2004年の日本女子オープン以来、国内でわずか3度目、6年半ぶりの予選落ちとなった。
他、6アンダー単独4位に上田桃子。通算5アンダー5位タイにはアン・ソンジュ、森田理香子など4名が並ぶ。
【ツアーお楽しみトピックス】開催コース: | 琉球ゴルフ倶楽部
沖縄県南城市玉城字親慶原1番地 |
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賞金総額: | 80,000,000円 |
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優勝賞金: | 14,400,000円 |
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アクセス: | http://www.daikin.co.jp/orchid/ticket/index.html |
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TV放映: | 地上波
4日(金) | 24:45~25:45 (RBC)
17:10~17:45 (RBC)ダイジェスト版 | 5日(土) | 16:00~16:54 (TBS、MBS、RBC、HBC) | 6日(日) | 15:30~16:54 (TBS系列全国28局ネット) |
BS-TBS
4日(金) | 20:00~20:54 | 5日(土) | 20:00~20:54 | 6日(日) | 18:00~19:24 |
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